さくま歯科医院は2025年7月に新潟県加茂市幸町にて開院予定です。

入れ歯

入れ歯

歯を抜いた後の治療(入れ歯)

入れ歯が痛くて噛めない、入れ歯に違和感がありつけていられない、入れ歯が動いてしまって食づらい…

入れ歯の不都合でお悩みの患者様は多くいらっしゃいます。

当院では一人一人の口腔内の状態を丁寧に診査・診断し、より良い入れ歯を検討し、何種類かの入れ歯のメリット・デメリットと一緒にご提案させていただきます。

入れ歯でお悩みの方はお気軽にご相談ください。

 

入れ歯の製作へのこだわり

「噛む」ということは非常に大切です。よく噛むことで脳の活性化を促し老化や全身の健康へと影響します。また見た目を回復することで若々しさへと繋がります。

「よく噛める」「痛くない」「見た目がきれい」を目指して全身の健康へとつながる入れ歯作りを行なっていきます。

※お口の中の状態により前後しますが、型取りから入れ歯をお渡しするまでは2〜4回ほどかかります。

①患者様との連携

私たちが一方的に入れ歯を製作しても良い物はできにくいです。患者様の悩みや要望をお聞きし、理想的な入れ歯を製作できるように努力します。

②精密な型取り

良い入れ歯を作る上で精密な型取りを行い、安定した噛み合わせの位置を決めることはとても重要です。適した材料を用いて精度の高い型取りをします。

③設計

入れ歯の設計は多種多様です。お口の中の状態を考慮し、入れ歯を製作する技工士さんと協議しながら、入れ歯がより安定し見た目もきれいになるように設計致します。

 

入れ歯の特徴

■長所

  • 歯を削る量がブリッジより少ない。
  • 多くの歯を失った場合も対応できる。

■短所

  • 違和感が大きく、取り外しが必要。
  • 歯茎に擦れて痛みが出ることがあり調整が必要。
  • 金属の金具が目立つことがある。
  • ブリッジに比べて噛みやすさが劣る。

入れ歯の種類

1 保険で作る部分入れ歯(パーシャルデンチャー)

レジン(プラスチック)と金属の固定金具(クラスプ)から成る入れ歯です。歯を部分的に連続して失い、ブリッジが不可能な場合は部分入れ歯になります。健康な歯が1本でも残っていることが条件となります。

 

2 保険で作る総入れ歯(フルデンチャー)

レジン(プラスチック)100%の入れ歯です。総入れ歯は歯ぐき(顎堤)で支えるため、安定感のある入れ歯づくりの技術が必要とされます。新たに製作した入れ歯は痛みなどの不具合を感じることがあるため、調整が必要になります。また歯の根っこが残っていて条件を満たす場合は入れ歯に磁石をつけ安定させることが可能です。

 

1 ノンクラスプ義歯

一番目立たない入れ歯です。

本来部分入れ歯は安定させるために残っている歯にクラスプと言われる金属の金具をかける為どうしても見た目が気になることがあります。この入れ歯は金属の部分を歯肉の色に調和したレジンで作製する為、見た目がよくメタルフリーの為、金属アレルギーの心配もありません。

 

2 金属床義歯 

一番違和感の少ない入れ歯です。

保険の入れ歯の場合、大半の部分をプラスチックで作製する為、「厚み」が必要になります。お口の感覚はとても繊細なため厚いものが入ると違和感があって気持ち悪く装着が難しかったり、舌が当たって話しにくいなど不快感が出ることがあります。金属床義歯はこのような悩みを解決する入れ歯です。

入れ歯の重要な骨組を金属で製作するため、限りなく薄くでき違和感が少なく装着感が抜群です。また金属はレジンよりも汚れがつきにくく衛生的であり、熱感もしっかりと伝えるためお食事をより楽しむことができます。